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蝶ヶ岳歩いてきました 2016/8/3-4 上高地→横尾→蝶ヶ岳ヒュッテテント場→蝶ヶ岳

2016/8/3〜8/4に蝶ヶ岳歩いてきました 上高地→明神→徳沢→横尾→蝶ヶ岳ヒュッテ→蝶ヶ岳

蝶ヶ岳ヒュッテテント場

8/3〜8/4のTweet Log&詳細記事から

この日の行程:上高地バスターミナル→明神→徳沢→横尾→蝶ヶ岳ヒュッテテント場(テント泊)

幾つかある上高地へのアクセス手段

東京から上高地へのアクセスには公共交通機関を使うと大きく3つに分かれます。

① JR特急スーパーあずさ、あずさ(新宿→松本)+ アルピコ交通上高地線(松本→新島々)+ アルピコ交通バス(新島々バスターミナル→上高地バスターミナル)

② 京王・アルピコ高速バス(バスタ新宿→松本バスターミナル)+ 松本から先は①と同じ

③ さわやか信州号(バスタ新宿→上高地バスターミナル)

今回は③のさわやか信州号で上高地へ向かいます。直通で上高地まで行ってくれるのはやっぱり便利。夜行便なのであまり熟睡は出来ませんが、最近は4列シートの普通車に1800円プラスで乗れる、3列シートのグリーンカーを時々使ってます。2席+1席の座席配置に加え、シートピッチが広くシート自体も大きいのでそれだけでもゆったり座れるんですが、何がいいってバス自体の定員が少ないのが最大のメリットだと思ってます。ざっくり計算して、普通車は4列×11=44人定員、グリーンカーは3列×9=27人定員。その差17人。同じ広さの空間にいる人数が17人も違うのは大きい。聞こえてくるイビキの音量が違います(笑)

バスタ新宿を使う際に覚えておくといいこと3つ

そんな感じで今回も3列シートのグリーンカーを予約してバスタ新宿(新宿高速バスターミナル)へ。バスタ新宿っていつ開業したのかもう忘れかけてきてるんですが、建物が新しいのはともかく、開業当時から変わらない大きな欠点が3つほどあります。まず、待合スペースの椅子が絶対的に不足している。で、お手洗いが小さい(女性用の行列は日常茶飯事)。そして、コンビニなど売店が無く、飲み物の自販機のみ。トイレは予め済ませておくか、トイレが設置されてるバスであれば乗車後にそちらを使用する、食べ物類は予め用意しておくなど、バスタ新宿を利用される方はその点注意しておくといいと思います。(2017年12月現在、待合スペースの椅子が若干増え、お手洗いは増設、コンビニはファミリーマートがあります。混雑具合に変化はないです。)

新宿から上高地へ

そんな感じで新宿を出発した訳ですが、この日のさわやか信州号は満席。乗り込む際もザックをトランクに預けてる方多かったので、大半は登山客のようでした。まあ、履いている靴を見れば一発で判りますが。

上高地バスターミナル

上高地バスターミナルには定刻より若干早く到着。それでも釜トンネルのゲートが開くのは5時なので、早く着くといってもそれ程は早くはなりません。バスターミナルでは登山届の提出やトイレ、水を補給するなど装備一式を整えて、いざ出発!
⋯になればいいんですが、ここでTwitter呟いたりしてるとあっという間に時間が過ぎてしまい(笑)

河童橋から穂高連峰は見えるかな

バスターミナルから河童橋へは梓川沿いを歩くルートと、川は見えないものの距離の短いルートの2つあります。この日は梓川沿いのルートを使いました。距離が変わると言っても僅かですが、短いルートだとバスターミナルの奥からそのまま行けて便利は便利です。川べりに出てみると、うーん。
梓川を河童橋方向
何も見えません。この日は天気予報も微妙で曇りがちのハッキリしない天気だったんですが、果たして今日は河童橋から穂高連峰は見えるのか。って、もう河童橋すぐそこですが。
河童橋より穂高連峰
見えました♪。少しガスがかかってますがまあ許容範囲でしょう。これ見えるかどうかで歩き出しのテンションがかなり変わってきます(笑)
この先、少し歩くとすぐ小梨平なんですが、小梨平からはクッキリ。
上高地小梨平より穂高連峰
小梨平にはキャンプ場、食堂、売店、お風呂、ケビン(貸しコテージ)などがあり、キャンプ目的で来たり、山行の帰りにお風呂入って一杯やって帰ることが多く、というか、ほぼ必ず寄ってます。スタッフの方もフレンドリーでお気に入りの場所になってます。

森のリゾート小梨

上高地でケビン、キャンプ場を運営する森のリゾート小梨のWebサイトです。ケビン、キャンプ場などの情報や、上高地の魅力についてご案内します。

横尾経由で稜線に上がります

上高地から徳沢への道
小梨平では穂高連峰がハッキリ見えてましたが、天気も回復してきました。ここから明神、徳沢、横尾へと歩いて行きます。それぞれの区間1時間くらいなので、徳沢まで2時間ほど、横尾まで3時間ほど。この道は槍ヶ岳に行くにも、涸沢方面、穂高岳などに向かうにも、加えて常念岳、蝶ヶ岳方面行くにも利用される道で、観光客も多いですがそれ以上におそらく登山者の方が多いんじゃないか、ってルートです。
徳沢テント場
写真は徳沢のテント場。氷壁の宿で有名な徳澤園に隣接してます。地面がフラットなのに加えて芝生なのでテントもとても快適、宴会キャンプ目的でくることもしばしば。蝶ヶ岳へは徳沢から直接行ける長塀尾根ルートもあるんですが、距離が長いのと、微妙にアップダウン繰り返すのがあまり好きじゃなくて、最近はもっぱら横尾経由で行く事が多くなりました。

横尾からは登り開始です

徳沢を超えて歩くこと1時間ほど、横尾に到着します。ここで槍ヶ岳方面、涸沢方面、蝶ヶ岳方面のルートが分かれます。横尾から蝶ヶ岳の稜線に出るまでのこの区間、特に有名ではありませんが結構な急登です。個人的には短い距離で一気に上り下り出来るのでこのテの道は意外と好きだったりします。途中に休憩ポイント幾つかありますが、まず最初は槍見台。
槍見台
名前の通りここから槍ヶ岳が見えるポイントです。上高地から歩いてきてここで初めて槍ヶ岳見えます。
槍見台から槍ヶ岳方向
ですが、今日はガスの中。歩いてる分には陽が差してるんですが、上の方は曇ってるようです。そこから更に斜度を増してぐんぐん登っていくと「なんちゃって槍見台」という休憩ポイントあります。こちらは後から整備された場所なんですが、丸太のベンチが結構な数あったりで休憩するならこちらの方が使いやすいです。槍ヶ岳もバッチリ見えます。

蝶ヶ岳の稜線へ

なんちゃって槍見台を過ぎ、横尾から登ること3時間ほど、森林限界を過ぎて蝶ヶ岳へ連なる稜線へ出ます。
蝶ヶ岳の稜線
槍見台から槍ヶ岳方向を見た時もガスってましたが、やはりこちらも同様にガスの中。ここに出ると槍穂の稜線を始め、結構先まで見渡せるんですが、今日は真っ白。
蝶ヶ岳の稜線
この稜線や蝶ヶ岳からは、槍ヶ岳から前穂高岳まで到る槍穂の稜線が目の前どーん!といった感じで見れるんですが、ちょっと微妙な感じに。ここから30分ほどで蝶ヶ岳ヒュッテ、テント場、蝶ヶ岳のピークに到着します。
蝶ヶ岳山頂
少しは青空覗いてきたので、明日に期待です。

蝶ヶ岳ヒュッテテント場

結局この日はガスが取れそうで取れない天気で槍穂は見えませんでした。こういう日はビール飲んでプチ宴会してさっさか寝るに限る、ってほど割り切れませんが、まあビールそこそこ飲んで早めに寝ました。
翌朝、テントの外が思いの外明るいです。ひょっとして、と思って外に出てみると、
蝶ヶ岳ヒュッテテント場の朝
晴れてます!蝶ヶ岳より常念岳
常念岳もクッキリ。
蝶ヶ岳から霞沢岳、焼岳、乗鞍岳
手前中央より霞沢岳、その後ろ左側少し白いのが焼岳、後方の平べったいのは乗鞍岳。写真では切れていますが、一番左に移ってるのは御嶽山です。
蝶ヶ岳ヒュッテテント場の朝
徐々に日が昇ってきました。
蝶ヶ岳ヒュッテテント場の日の出
空気が澄んでいて綺麗に丸い日の出です。
蝶ヶ岳ヒュッテテント場
蝶ヶ岳ヒュッテテント場
で、肝心の槍穂の稜線ですが、
蝶ヶ岳より槍穂の稜線
どーん!これが見たかった。
蝶ヶ岳ヒュッテテント場
そろそろテントを撤収して下山します。



蝶ヶ岳より槍穂の稜線

写真は6時頃のもの。
蝶ヶ岳より槍ヶ岳
槍ヶ岳。肩には槍ヶ岳山荘が見えます。
蝶ヶ岳より穂高連峰
左より前穂高岳、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳。
瞑想の丘より槍ヶ岳
瞑想の丘の方向指示版でお約束の一枚を(笑)

横尾経由で下山して小梨平へ向かいます

蝶ヶ岳の稜線
今日は稜線もこの通り。気持ちいい風景がそこに。
雷鳥
少し歩くと今日の雷鳥さん。この周辺では度々見かけます。
蝶ヶ岳の稜線
この稜線を30分ほど歩いて、横尾への樹林帯へと降りていきます。
槍見台から槍ヶ岳
槍見台からも槍ヶ岳バッチリ。
横尾から上高地にかけて
横尾へ無事降りて、ひと息ついて上高地へ。麓も晴れ渡った青空。
徳沢付近の池
途中、この池の脇を通るんですが、晴れてると「逆さなんとか〜」みたいな画になります(笑)

小梨平到着ー

小梨平にてカンパーイ!

お風呂入った後は待ちに待ったカンパーイ!お疲れさまでした!
初日は真っ白な天気で景色がどうなるかと思いましたが、翌朝の晴れ具合に一安心。一般的には蝶ヶ岳へ行く時は安曇野側から登るケースが多いかと思いますが、横尾経由ルートも静かに歩けてお勧めです。

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