Head for the mountains

- supported by yamaclub.net -

2016下ノ廊下、旧日電歩道を歩く10月16日編-3 別山谷出合→十字峡

2016下ノ廊下、旧日電歩道ルート。10/16黒部ダム→阿曽原温泉小屋編3

この日の行程:ロッジくろよん→黒部ダム→内蔵助谷出合→別山谷出合→白竜峡→十字峡→S字峡→仙人谷ダム→阿曽原温泉小屋

このページで紹介の区間:別山谷出合→白竜峡→十字峡

難所に注意な白竜峡付近

下ノ廊下、黒部別山沢

別山谷出合(黒部別山沢)を出発し、まずは白竜峡へ向かいます。

下ノ廊下、別山谷出合

出合の所はちょっとした岩場になっていて、下りた分を登り返す感じです。岩には足場が設置されているのでそれ程問題ありませんが、岩の下の斜面が不安定なので少し注意です。

下ノ廊下、別山谷出合〜白竜峡区間

白竜峡までは別山谷出合からコースタイムで20分ほどですが、この先険しい道が続き、難所も出てきます。ルート全体を通して思い出してみると、整備が追いついていなかった場所はやっぱりこの区間に多かったです。

下ノ廊下、別山谷出合〜白竜峡区間

岩の濡れ方や苔の具合からすると、水量増えたときの状況が何となく想像できます。

下ノ廊下、別山谷出合〜白竜峡区間

日曜の下ノ廊下より16日-4/12
黒部別山沢→白竜峡。下ノ廊下の中でも道の感じが険しい区間へ。
写真は順に、歩いてきた黒部上流側を振り返り。番線の整備が間に合わなかった場所にはロープがある場合も。いかにもそれっぽくなってきて周囲には難所もあり。光の加減なのか幻想的な色の水面。

下ノ廊下、別山谷出合〜白竜峡区間

下ノ廊下、別山谷出合〜白竜峡区間

この辺りは番線の整備が追いついていないのか、通常2本のワイヤーの代わりにロープが張られてます。

下ノ廊下、別山谷出合〜白竜峡区間

岩壁が張り出してて、結構な圧迫感。

下ノ廊下、別山谷出合〜白竜峡区間

流れが速いだけじゃ無くて、この辺結構深そう。

下ノ廊下、別山谷出合〜白竜峡区間

この流れにはうっとり。ただ、結構道が細い区間なのであまりゆっくりは眺められないかもです。

下ノ廊下、別山谷出合〜白竜峡区間

下ノ廊下、別山谷出合〜白竜峡区間

いよいよ難所登場

この先、この辺りで一番の難所が出てきます。

下ノ廊下、別山谷出合〜白竜峡区間

朽ちた足場の先、左にほぼ直角に曲がるんですが、切れ落ちてて足を置ける所が一瞬見えません

下ノ廊下、別山谷出合〜白竜峡区間

足をかけられる部分が一段低くなってるのと、岩が張り出してる関係で足場が見えにくく、ぱっと見ここで道が終わってるような錯覚を覚えます。番線の有り難みはこの場所で一番感じました。ここに関して言えば、阿曽原側から来ると登る形になるので少し歩きやすいかもしれません。滑落注意ポイントです。

下ノ廊下、別山谷出合〜白竜峡区間

気の抜けない区間が続きます。山と高原地図ではこの区間「一帯転落注意」の記載があります。この辺りに限った話ではありませんが、雨の日や雨上がりは岩も足場も相当滑りそうで、ルートの難易度がかなりアップしてしまうかと。景色も楽しめませんし、雨の日はお勧めしません。

下ノ廊下、別山谷出合〜白竜峡区間

それにしても、いい色。

下ノ廊下、白竜峡

白竜峡の看板までやってきました。別山谷出合から40分ほど。山と高原地図では同区間のコースタイムは20分となっていますが、写真など一切撮らずに歩いても20分はちょっと厳しいかも、な印象。すれ違いの際にも結構時間食いますし。抜きつ抜かれつ歩いていたお二方も同じくらいの時間をかけて通過されていました。

白竜峡を無事通過して十字峡へ

下ノ廊下、白竜峡〜十字峡区間

白竜峡から先は、道の感じが徐々に元の感じに戻ってきます。

下ノ廊下、白竜峡〜十字峡区間

番線の補修用のものと思われるワイヤーが置いてありました。4-5mm程度の太さしかありませんが、このワイヤーにどれだけ気持ち的に助けられたことか

下ノ廊下、白竜峡〜十字峡区間

白竜峡を過ぎるとルートは徐々に高度を上げていきます。

下ノ廊下、白竜峡〜十字峡区間

下ノ廊下、白竜峡〜十字峡区間

草木が付いているので恐怖感は多少弱まりますが、普通に断崖絶壁です。

下ノ廊下、白竜峡〜十字峡区間

紅葉したら綺麗だろうなあ。

下ノ廊下、白竜峡〜十字峡区間

道の整備される方の道具らしきものが置いてありました。つくづく感謝です。

下ノ廊下、白竜峡〜十字峡区間

この辺も紅葉まではあと少しかかりそうです。

下ノ廊下、白竜峡〜十字峡区間

道のすぐ脇の沢が滝のようになっています。

下ノ廊下、白竜峡〜十字峡区間

ここから先、欅平まで通してこんな滝のような箇所がいくつも出てきます。ここは濡れずに通過できますが、この先凄いの来ます(笑)

下ノ廊下、白竜峡〜十字峡区間

数年前に崩落した箇所に足場が組まれてます。番線も一応張られていますが、手が届きにくいせいか手すりも付いてました。

下ノ廊下、白竜峡〜十字峡区間

足場付近の下はこんな感じ。激流です。

日曜の下ノ廊下より16日-5/12
白竜峡→十字峡。十字峡にかけて道の感じは若干穏やかに。
写真は順に、谷底にも光が差してきて印象が大きく変化。道を整備される方にはほんと感謝です。下はこんな流れ、橋が無かったら怖いかも。この辺から流れが細くなってきます。

下ノ廊下、白竜峡〜十字峡区間

やってきました。本日の滝行箇所

下ノ廊下、十字峡〜仙人谷ダム区間

結構な水量が足元を流れてるのでツルツル滑りやすいのを気にしつつ歩くので、あまり早く通過できません。今になって思い返してみると、意外と危険箇所なのかもしれません。柵っぽくなってるのは滑落防止かと思われますし。

下ノ廊下、十字峡〜仙人谷ダム区間

とにかくここは上からまともに流れ落ちてくる水で、まず間違いなく濡れます(笑)

下ノ廊下、白竜峡〜十字峡区間

この辺りから木々が増えてきて道の雰囲気がまた変わってきます。ここも紅葉したら絶景ポイントかと。十字峡はもうすぐです。

日曜の下ノ廊下より16日-6/12
白竜峡→十字峡。谷底からの高さは変わらないものの周辺に草木が増えてきます。
写真は順に、歩いてきた黒部上流側を振り返り。紅葉したら綺麗そう、今頃見頃かも。十字峡にかかる十字峡吊橋。この上からも十字峡が少し眺められますが写真を失念でかなり残念。

下ノ廊下、十字峡広場

十字峡広場に出ました。ここから十字峡が間近で見られる川べりに下りられますが、ロープもあるような結構な斜度がある所をちょっと下りていくので帰りの登り返しが辛そうだなあ、と。ここは何も案内は無いので、下に下りられること自体気付かないで通り過ぎる人も多いんじゃないかと思います。ここまでせっかくいいペースで歩いて来られているので、このまま歩いて行っちゃおう、この先でも十字峡見れるはず、とタカをくくってたんですが、この先見えるポイントはありませんでした(笑)

実際には十字峡広場の先に位置する十字峡吊橋上から見えたそうなんですが、全く気付かず。。

(11月12日追記)
この次の「10月16日編-4 十字峡→S字峡」に十字峡の写真を掲載しました。併せてご覧下さい。

下ノ廊下、十字峡

十字峡広場から少し下りると十字峡吊橋です。

下ノ廊下、十字峡

仙人谷ダムが近づいてきました。ここまで来ると残り距離も減ってきて気持ち的にホッとしたのを覚えてます。

「10月16日編-4 十字峡→S字峡」へ続きます。こちらよりどうぞ。

2016下ノ廊下、旧日電歩道を歩く10月16日編-4 十字峡→S字峡 | Head for the mountains

この日の行程:ロッジくろよん→黒部ダム→内蔵助谷出合→別山谷出合→白竜峡→十字峡→S字峡→仙人谷ダム→阿曽原温泉小屋 ここまで写真を撮りつつの細かい小休止は何度となく取ってきたものの、別山谷出合を出発して以来、ザックを下ろして休めるような場所は無かったので、十字峡吊橋の上部に位置する …

この前の区間「10月16日編-2 内蔵助谷出合→別山谷出合」はこちらよりどうぞ。

2016下ノ廊下、旧日電歩道を歩く10月16日編-2 内蔵助谷出合→別山谷出合 | Head for the mountains

この日の行程:ロッジくろよん→黒部ダム→内蔵助谷出合→別山谷出合→白竜峡→十字峡→S字峡→仙人谷ダム→阿曽原温泉小屋 内蔵助谷出合で小休止し、内蔵助谷からの流れを渡って、次のポイントの 別山谷出合 に向けて出発。少し先にはハシゴも見えます。 10分ほど歩くとガレ場が始まります。 内蔵助谷出合から50分ほどで 鳴沢小沢 へ。 …

コメント

  • Comments ( 1 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. メールアドレスやお名前を入力せずにSNSのアカウントだけでコメントできます。お気軽にどうぞ。

SNSアカウントでもコメントできます

Head for the mountains のライター・ゲストさん

Head for the mountains のライター兼「ヤマクラブ YamaClub」ゼネラルマネージャー。山・スキー・自転車を楽しんでます /登山/トレッキング/キャンプ/アウトドア/バックカントリー/山道具/ガジェット/写真/生ビール♪
「晴れたらいいね♪」サイト主宰。Head for the mountains のライター兼アドバイザー。登山/tap dance/ジョギング/写真/jazz/演劇/エンターテイメント/生ビール♪/座右の銘はTomorrow is another day。
「ぽっくん Ownd」サイト主宰。Head for the mountains のゲスト。関東近郊を中心とした登山/ハイキング/お散歩/写真/温泉/ラーメン/生ビール/青い空の下でみんなが繋がっている感覚が好き♪
「分け入っても分け入っても白き山」サイト主宰。Head for the mountains のゲスト。montebiancoは初期の頃影響を受けた白山から。ブログタイトルは大好きな種田山頭火から。夏山から冬山まで/春はバックカントリー

「あくくり Active & Creative」サイト主宰。平日はとあるメーカーの設計者、休日はカメラ片手に日本全国まだ見ぬ風景を求めてフラフラ一人旅。今は登山と温泉が生きがい。あと時々マラソンもやってます。Head for the mountains のゲスト。
「おそと日記」サイト主宰。Head for the mountainsのアドバイザー。ときどき山登り、ときどき渓流毛鉤釣り/山、川、森、雲、星、月とかをみてるのが好き。/Raymond Chandler, Sting, Corinne Bailey Rae, Al Pacino, Sophie Marceau, さまぁ~ず/1964/エンジニア
当サイト設立に多大な貢献を頂きましたが、2017年3月に旅立たれました。ご冥福をお祈り致します。