昨日、とりとめもなく書き始めた
山に登るひとは、究極の教養人ですね!
…但し、その根拠となる言葉の出典元は、中島らもですけどw
というお話の続きをすこしだけ。
まあ、教養人であるか否かはどちらでもよいのですが、素晴らしい才能の持ち主だと思います。
その才能というのは、山の技術のことではなくて、
好きなれることをみつけ、好きなことをやる
そのことが、です。
好きなことをみつけるのって、簡単なことじゃないですよ。これだけ、モノと情報にあふれた世の中にいれば、特に「好き」でなくともそれなりに楽しく過ごすことはできますから。
そのなかにおいて、感度の良いアンテナを高く高く伸ばして、自分が夢中になれる「好き」をキャッチする。
さらにその「好き」なことして「楽しむ」には、それをするための時間をつくりだし、それをより深くたのしむために、沢山学ばなければならない。
好きなことをする、って、簡単なことではなく、とっても大変なことなんじゃないかな。
だから、よく耳にする「楽しんで!」という言葉は、実はとっても深い意味をもってるじゃないかと思っていて、私は、その言葉を口にするときは、とってもたくさんのメッセージを伝えたいとき、伝えたい人にしか使わないようにしてます。
なんでこんなことを話はじめたかというと、前述した、中島らもさんの作品もきっかけなんですけど、この半年、ヤマクラブでいろんな人の山ブログを拝見する機会が増えて改めて感じたんです。
好きなことを楽しむって、素晴らしい才能だなって。すごいパワーだなって。
そしてね、山にはいかないけれど、ブログは書かないけど、ここを読んでます、という人もまた同じで、それも「才能」の持ち主だとおもうんです。とっても感度のよいアンテナの持ち主ですから!
山に行く人が増えればいいなーなんて、正直思っていないんですけど(笑)、案外大変な、でも幸せな「好き」をみつけるきっかけに、「好き」をより楽しむアイテムの一つに、ヤマクラブがなればいいな、そんな場になるにはどうしたらいいんだろな、と沢山考えて過ごした2017年でした。
皆様、一年間ありがとうございました。
来年もまた、よろしくお願いします!!
1番目のコメントをどうぞ!